星の王子様
「どうしよう…」
華が足を擦っていると、聞いた事のない声が聞こえた。
「あれが呪いの鬼?」
「はい、そうです。雅(ミヤビ)様」
「あいつは以前の星の姫の娘だ」
「?」
聞こえる声は三人。それぞれの声は若く、華と同じ年位だ。
(誰だろ…)
華は多少警戒しながら、いつでも力を出せるように集中する。
敵かどうか分からないが、相手の人達は華の呪いの刻印の事を知っている。それにお母さんの事も。少なくとも味方ではないだろう。
「じゃあ、さっそく貰おうか…。鬼を」
華が足を擦っていると、聞いた事のない声が聞こえた。
「あれが呪いの鬼?」
「はい、そうです。雅(ミヤビ)様」
「あいつは以前の星の姫の娘だ」
「?」
聞こえる声は三人。それぞれの声は若く、華と同じ年位だ。
(誰だろ…)
華は多少警戒しながら、いつでも力を出せるように集中する。
敵かどうか分からないが、相手の人達は華の呪いの刻印の事を知っている。それにお母さんの事も。少なくとも味方ではないだろう。
「じゃあ、さっそく貰おうか…。鬼を」