星の王子様
「まぁ、自力ではなく、私が刻印に力を流して発動させたんですけどね」
「貴様…」
睨み付ける聖だが、雫には全く効かない。それか、余裕すら感じる。
聖は雫を無視して華に向き直った。
「華!私だ!聖だ!華!!」
「無駄ですよ。鬼となった華には貴女の声なんて聞こえない」
「くっ…」
うめく聖に雫が華に命令した。
「さあ。あいつを殺してペンダントを奪いなさい」
それに答えるように、華がゆっくりこちらに近付いて来る。
きっと華は言う事を聞くように雫に洗脳されている。
本当に戦わなければいけないのか。
「貴様…」
睨み付ける聖だが、雫には全く効かない。それか、余裕すら感じる。
聖は雫を無視して華に向き直った。
「華!私だ!聖だ!華!!」
「無駄ですよ。鬼となった華には貴女の声なんて聞こえない」
「くっ…」
うめく聖に雫が華に命令した。
「さあ。あいつを殺してペンダントを奪いなさい」
それに答えるように、華がゆっくりこちらに近付いて来る。
きっと華は言う事を聞くように雫に洗脳されている。
本当に戦わなければいけないのか。