海〜それは手紙で始まった〜
そして服が濡れるのも構わず海の中へ入っていった


海面が胸の下あたりまできたところに岩場があった


さすがに疲れたから登って休もうかな----


登ろうと岩石に手をかけたところで


何かつるつるしたものが手に触れた


「なんだろう…?」


見てみるとそれは














手紙の入ったビンだった----
< 12 / 41 >

この作品をシェア

pagetop