海〜それは手紙で始まった〜
今にも飛び出して行きそうな七海をカイは抱きしめて制した



「何があっても、俺は七海の味方だから。
安心して今はこうしていて。」



カイに包まれていると、不思議と安心する



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「七海は最初全く人との関わりをもたない子でした。
信用出来なかったのでしょうね。

せっかく直りかけているのに、正直原因といえるあなたとまた暮らさせるわけには参りません。」

と園長先生の声
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