天使のいいなり~僕と天使と聖なる夜
本格的に、街は冬の顔になった。


北風が容赦なく、顔や手など素肌に突き刺さる。



そんな世界だけど、ここは別世界。


お昼どきは、大きな窓から眠気を誘う暖かい太陽の光が降り注ぐ。



「あー、お腹いっぱーい。」


満足そうな顔でそう言いながら、お腹をさするつぐみ。



ただ今の時間。

つぐみとランチタイム。
< 114 / 129 >

この作品をシェア

pagetop