天使のいいなり~僕と天使と聖なる夜
「なんで2人が一緒にいるのー!?」
開いた口が塞がらない里緒。
俺達を指差し、固まってるし。
そりゃそうだよな。
なんの接点もないはずの昔好きだった男と、彼氏が一緒にいるなんて。
もしもこれが俺の立場だったら…?
里緒と実沙希が一緒にメシ食ってるんだよな?
……………。
何も言えず、石になるな、きっと…。
里緒の顔を見た後、顔を見合わせる俺と永瀬。
お互いの顔が緩んでいくのが分かる。
「「ブハハハハハッ!!」」
笑い出す俺達。
その行動に、ますますテンパる里緒。
「おっ、おまけに仲良しー!?」
笑いながら里緒のそばに行く永瀬。
なにすんだろ?って思っていたら、ぐしゃぐしゃぐしゃって、大きな手で里緒の頭を撫で始めた。
この光景、あのときの2人…。
セーラー服の里緒と、学ランの永瀬が、ふっと俺の頭をよぎった。
開いた口が塞がらない里緒。
俺達を指差し、固まってるし。
そりゃそうだよな。
なんの接点もないはずの昔好きだった男と、彼氏が一緒にいるなんて。
もしもこれが俺の立場だったら…?
里緒と実沙希が一緒にメシ食ってるんだよな?
……………。
何も言えず、石になるな、きっと…。
里緒の顔を見た後、顔を見合わせる俺と永瀬。
お互いの顔が緩んでいくのが分かる。
「「ブハハハハハッ!!」」
笑い出す俺達。
その行動に、ますますテンパる里緒。
「おっ、おまけに仲良しー!?」
笑いながら里緒のそばに行く永瀬。
なにすんだろ?って思っていたら、ぐしゃぐしゃぐしゃって、大きな手で里緒の頭を撫で始めた。
この光景、あのときの2人…。
セーラー服の里緒と、学ランの永瀬が、ふっと俺の頭をよぎった。