天使のいいなり~僕と天使と聖なる夜
「うわっ!!ちょっ、待っ…!!」
自分が言った言葉だけど、改めて他の人から言われると、恥ずかしすぎる。
一種の罰ゲームのような、拷問のような。
瞬く間に、俺の顔が熱くなる。
今度は俺が赤くなる番で…。
思わず顔を隠してしまう。
こんな顔、里緒には見せらんないよ。
そっと里緒が動く。
里緒の手が、顔を隠していた俺の手に触れる。
なめらかで温かい里緒の手。
顔を隠していた手が、里緒の小さな手に包まれる。
気持ちよく、全身の力が抜けてしまいそうな感覚。
じっと、里緒が俺の顔をのぞき込む。
「嬉しかったの、すごく。遼くんが私のコト、そんな風に想っててくれてたなんて。私のほうがね、ずっとずっと遼くんのコト好きだと思ってたから…。」
桜色に染まった里緒の頬。
そんな風に思ってたなんて。
バカだな、里緒。
俺の心は、里緒だけのものなんだよ。
他の誰も入り込む隙間なんてないくらいに。
里緒のこと、好きで好きでたまらないんだよ。
自分が言った言葉だけど、改めて他の人から言われると、恥ずかしすぎる。
一種の罰ゲームのような、拷問のような。
瞬く間に、俺の顔が熱くなる。
今度は俺が赤くなる番で…。
思わず顔を隠してしまう。
こんな顔、里緒には見せらんないよ。
そっと里緒が動く。
里緒の手が、顔を隠していた俺の手に触れる。
なめらかで温かい里緒の手。
顔を隠していた手が、里緒の小さな手に包まれる。
気持ちよく、全身の力が抜けてしまいそうな感覚。
じっと、里緒が俺の顔をのぞき込む。
「嬉しかったの、すごく。遼くんが私のコト、そんな風に想っててくれてたなんて。私のほうがね、ずっとずっと遼くんのコト好きだと思ってたから…。」
桜色に染まった里緒の頬。
そんな風に思ってたなんて。
バカだな、里緒。
俺の心は、里緒だけのものなんだよ。
他の誰も入り込む隙間なんてないくらいに。
里緒のこと、好きで好きでたまらないんだよ。