天使のいいなり~僕と天使と聖なる夜
聞こえるか聞こえないか分からないほどの、小さな声。
だけど、里緒の気持ちはガツンと俺の胸に届いて。
「俺、里緒のこと手放すつもりないし、里緒しか欲しくない。」
里緒の耳元で囁いた。
そして、そのまま耳元へキスをした。
唇に触れる里緒の耳。
どんどん熱を持ち、熱くなる。
温度が上がるように、俺の感情も加速する。
俺は何度も里緒にキスをした。
唇にも頬にも首筋にも鎖骨にも…。
まるで白雪姫のような透明で真っ白な肌に、小さな赤いバラが咲く。
俺がバラの花をつけるたびに、里緒の小さな身体がピクンと飛び跳ね、小さな甘い吐息が漏れる。
そんな里緒の胸元には、キラキラと輝く小さなハートのネックレス。
俺はそっと、小さなハートを手に取る。
「いつも、つけててくれるんだな。」
「遼くんがつけてくれた日から、外してないよ。コレつけてるとね、遼くんがそばにいてくれる気がするんだ。私の大切なお守り。」
くしゃくしゃな笑顔を見せ、そう言ってくれる里緒。
胸がぎゅーっと締め付けられ、苦しくなる。
甘く甘く、とても幸せな痛み。
ネックレスを見つめる。
あの時の、里緒の笑顔が鮮明によみがえる。
星空の下。
星に負けないくらい、キラキラと輝く里緒の瞳と笑顔が…。
だけど、里緒の気持ちはガツンと俺の胸に届いて。
「俺、里緒のこと手放すつもりないし、里緒しか欲しくない。」
里緒の耳元で囁いた。
そして、そのまま耳元へキスをした。
唇に触れる里緒の耳。
どんどん熱を持ち、熱くなる。
温度が上がるように、俺の感情も加速する。
俺は何度も里緒にキスをした。
唇にも頬にも首筋にも鎖骨にも…。
まるで白雪姫のような透明で真っ白な肌に、小さな赤いバラが咲く。
俺がバラの花をつけるたびに、里緒の小さな身体がピクンと飛び跳ね、小さな甘い吐息が漏れる。
そんな里緒の胸元には、キラキラと輝く小さなハートのネックレス。
俺はそっと、小さなハートを手に取る。
「いつも、つけててくれるんだな。」
「遼くんがつけてくれた日から、外してないよ。コレつけてるとね、遼くんがそばにいてくれる気がするんだ。私の大切なお守り。」
くしゃくしゃな笑顔を見せ、そう言ってくれる里緒。
胸がぎゅーっと締め付けられ、苦しくなる。
甘く甘く、とても幸せな痛み。
ネックレスを見つめる。
あの時の、里緒の笑顔が鮮明によみがえる。
星空の下。
星に負けないくらい、キラキラと輝く里緒の瞳と笑顔が…。