天使のいいなり~僕と天使と聖なる夜
リビングには、おばさんと俺。



思いがけない、2人っきりの時間。




「本当にゴメンね。あの子、夏目くんに迷惑かけてない?」

「そんなことありません。一緒にいれて、とても楽しいです。」

「それならよかった。ねぇ…。里緒…、夏目くんの前で泣いたコトある?」




おばさんの口から突然出てきた言葉。





里緒の涙…。


そういえば、見たことないかも。
< 94 / 129 >

この作品をシェア

pagetop