大嫌いだったお兄ちゃん
「そんなに気持ちよかった?」




お兄ちゃんは意地悪な顔であたしを見下ろしていた




「つっ…なんで…そういうこと言うの?」




そんな恥ずかしい言葉いわないでよ///




あたしはお兄ちゃんのほうに顔を上げた




「お前があんなこと言うからだ」




「…だって…お兄ちゃんが…触ってこないから…//」




あたしは顔を赤くしてそう言った




「つっ…お前な…」




お兄ちゃんはそう言ってあたしに近づいてきた




「お前…絶対その顔…ほかのやつに見せるなよ…」




お兄ちゃんは少し赤くなった顔でそう言った




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