大嫌いだったお兄ちゃん
「礼は俺になにしてほしい?」




「へ?」




「なんでもしてやるよ」




「そ…そんなの…急に…言われても…」




「ほら…早くしないと…襲っちまうぞ…」



お兄ちゃんはそう言って服の中に手を入れてきた




「つっ…!ちょ…ちょっと…!」




「早く言えよ…」




お兄ちゃんは甘い囁きをあたしの耳にしてきた




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