大嫌いだったお兄ちゃん
「でね!なんとその転校生帰国子女で超美人なんだって!」




あらま…よくありがちなことで…




「ふ~ん」




「なによ…その反応…」




葵がちょっと不機嫌そうにあたしをみた




「だって興味ないし…それより転校生くるってことは朝会あるから早く行こうよ」




あたしがそう言うと葵はまた普段の顔に戻って言った




「それもそうねー」




「うん、行こ」





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