大嫌いだったお兄ちゃん
「それは?ただ俺の寝顔見てただけ?…俺には誘っているようにしか思えねぇしそんな格好しやがって、お前こそ俺をただのお兄ちゃんとしか思ってないんじゃねぇか?」




「…っ!…そ!そんな格好って!ただのパジャマじゃん!」




「ノースリーブに膝より上の半ズボンのその格好がか?」




「そうだよ!ただのパジャマだもん!」




「…つかお前…ブラしてねぇだろ…?」




「へ!?……あぁ!!」




やばい!いつもの癖が!




あたしは赤い顔を隠すように顔をうつむかせた





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