大嫌いだったお兄ちゃん
「じゃ、駅前でアイス買ってこい」




「わかった!」




あたしは自分のお金を持って家を出た





あそこなら何度も行ってるからおぼえてるもん




あたしはちゃくちゃくと駅前に向かっていた




ニャーン




「あ!猫さんだ!」




あたしの声に気づいた猫はすぐさま逃げてしまった




「待ってー!」




あたしはその猫ちゃんを追いかけた






< 216 / 232 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop