大嫌いだったお兄ちゃん
「い…いや…やめて…」




「そんなの無理にきまってるだろ…」




そう言いながら赤髪の人は、あたしの太ももを両腕でつかんで左右に押した




「いや…!助けて!お兄ちゃん!」




すると閉ざされていたドアが急に開いた





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