大嫌いだったお兄ちゃん
「嘘!マジで!?」




葵が目を大きく開いてあたしを覗き込んできた




「うん。だからもう朝も帰り一緒じゃないんだって!パシリももういいって!!ほんとラッキーだよ~」




あたしは葵に少し落ち込んでいるのをきずかれないように無理に笑った






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