秘密戦隊ウーメンズ(短編)
初めての戦い
(1)
「今日も暇ね。お腹空いた・・・」
「まったくだわ、悪の怪人なんていつまで経っても来やしない」
「コーラ、二人とも。私達が暇ってことは世界が平和ってこと。それをそんな言い方したら罰が当たるよ」
「へぃへぃ、レッド様の仰る通りで」
グリーンは露骨に嫌な顔をしながら、小声で嫌味を続けていた。
イエローはそれを聞いているようで食べ物のことしか考えてないようだった。
レッドはそれを意に介さず、窓から自然溢れる景色を眺めていた。
「まったくだわ、悪の怪人なんていつまで経っても来やしない」
「コーラ、二人とも。私達が暇ってことは世界が平和ってこと。それをそんな言い方したら罰が当たるよ」
「へぃへぃ、レッド様の仰る通りで」
グリーンは露骨に嫌な顔をしながら、小声で嫌味を続けていた。
イエローはそれを聞いているようで食べ物のことしか考えてないようだった。
レッドはそれを意に介さず、窓から自然溢れる景色を眺めていた。