秘密戦隊ウーメンズ(短編)
「ブルー、どうした?ボーっとして」
レッドが声を掛けてきた、彼女はチーム内の誰とも積極的にコミュニケーションを取ろうとする。
リーダーには必要な資質だとは思うが、ちょっとうざいと思ってしまうのは、私が生理前だからだろうか。
「考えごとをね」
私はチーム内では物静かで通っている。
確かに、考え事をしている時もあるのだが、何も考えてなくてもこう言う。
それでみんなが納得するからだ。
「またまた~、ほんとか~?今日はいつもより何か暗いぞっ!!」
お前に何がわかるこの筋肉バカめ。
いつもより踏み込んできたレッドに対して鬱陶しさを感じながらも、「生理前だから」本当のことを告げる。
「あ、そうなのっ!?ス、スマンっ!」
大げさに謝るレッド。いいの気にしてないから。ただ、私の前から消えて。
再びレッドから目線を外してボーっとすることにする。
レッドが声を掛けてきた、彼女はチーム内の誰とも積極的にコミュニケーションを取ろうとする。
リーダーには必要な資質だとは思うが、ちょっとうざいと思ってしまうのは、私が生理前だからだろうか。
「考えごとをね」
私はチーム内では物静かで通っている。
確かに、考え事をしている時もあるのだが、何も考えてなくてもこう言う。
それでみんなが納得するからだ。
「またまた~、ほんとか~?今日はいつもより何か暗いぞっ!!」
お前に何がわかるこの筋肉バカめ。
いつもより踏み込んできたレッドに対して鬱陶しさを感じながらも、「生理前だから」本当のことを告げる。
「あ、そうなのっ!?ス、スマンっ!」
大げさに謝るレッド。いいの気にしてないから。ただ、私の前から消えて。
再びレッドから目線を外してボーっとすることにする。