gold prince❤
「あたし、大知のまえだけぢゃなくて、、、、」
「約束したの。」
誰と?まずそう思ったけど、いまの南瑠に聞けるはずがなかった。
「うん」
「それで、もう泣かないって決めてて。あたし、どうしよう。大知ぃ」
南瑠はまた俯いて、泣きだしてしまった。さっきとは違って、焦っているように見えた。
ホントにずっと守ってたんだな。そう思うしかできることがなかった。
俺は、腕の力を強くした。
もう我慢してほしくなかった。いつも悲しそうな顔をするのに、南瑠は泣かなかった。
俺は頼ってほしかった。たとえ、約束だったとしても―――――
「約束したの。」
誰と?まずそう思ったけど、いまの南瑠に聞けるはずがなかった。
「うん」
「それで、もう泣かないって決めてて。あたし、どうしよう。大知ぃ」
南瑠はまた俯いて、泣きだしてしまった。さっきとは違って、焦っているように見えた。
ホントにずっと守ってたんだな。そう思うしかできることがなかった。
俺は、腕の力を強くした。
もう我慢してほしくなかった。いつも悲しそうな顔をするのに、南瑠は泣かなかった。
俺は頼ってほしかった。たとえ、約束だったとしても―――――