甘い甘いケーキはどう?短編集
「うん。今日レストラン予約してたって言っただろ?」
「へ?…あ、うん」
キャンセルしてもらったんだよね…残念…
「真菜にプロポーズするためだったんだ」
「え!?」
ビックリしている私の左薬指に指輪をそっとはめてくれた。
蒼斗くんは忘れてなんかいなかった。
ちゃんと私のことを考えてくれていたんだね。
「嬉しいよぉ~///」
私は蒼斗くんに抱きついた。
抱きしめ返してくれた蒼斗くんは、オデコにキスをしてきた。
「真菜と赤ちゃんを守るから
俺について来てくれな?///」
「はい!!//////」
-おわり-