甘い甘いケーキはどう?短編集
蒼斗くんはニヤっと笑って…
「桃菓?
その礼くんとやらは、桃菓をおんぶして走れるか?
パパは出来るぞ!!」
おんぶは桃菓が大好きなことでいつも蒼斗くんにせがむ。
「ん―…礼くんは出来ないね…」
「それに、パパは桃菓が欲しいオモチャだって買ってあげれるよ?」
「そっかぁ!!じゃあ、やっぱりパパが一番大好き―♪」
「パパも大好き」
蒼斗くんは満足そうに桃菓を抱きしめた。
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