甘い甘いケーキはどう?短編集
③熱
蒼斗くんとの久しぶりの外デートの日の昼すぎ、準備をしていると私の携帯が鳴った。
~♪♪
あ!!
この着信音は蒼斗くんだっ!
「もしもし?」
「…」
ん?
「…蒼斗くん?…お―い?」
「………まな?…
…わりぃ……来て……」
「え?蒼斗くん!?」
え!?
何度呼んでも返事がない…
どうしたんだろう…
私は急いで蒼斗くんの家に向かった。