君がいた雪空
《一章》雪空の下



今日はチラチラと雪が降るひだった。




マフラーしていてもまだ寒い。




『はう~…寒すぎだよ↓』



凍えるような感じでのろのろあるく柚木久美子。



久美子はごく普通の高校生,背が低いのを何かと気にしている女子高校生である。




『早く学校についてよ~…あ"ー!寒い』




あまりにも寒いので教室まで走っていく。


ややこけそうにもなっていた。




ガラッ





「久美子おはよ~」



椅子をこちらに向け言うのは親友の望美。




『おはよ~望美,今日も寒いねぇ~;;』



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