愛してる
誠は背が高くて、短髪(黒髪)で、笑うと八重歯がにっと出て、凄い優しそうだった。
あの笑顔にアタシはやられたんだと思う。
でもアタシ奥手で話し掛けられなかった。
それを見た心は、
『アタシが話かけるよ。だから、行くよ!』
『ちょっ!やめてよ!』
ズルズルアタシを引きずって誠の所に連れてった。
『誠君!』
『えっと信条さんだっけ?あと美山さん!』
『そう!アタシ心っていうの。で、このこが愛!』
どんっと前に押し出されたアタシは誠と真っ正面に向かってしまった。
『宜しく!愛チャン。』
『よ、宜しく!!』
誠の横にいた琵月はアタシに言った。
『俺、琵月!誠と親友なんや。なぁ二人共チョーべっぴんさんやん!友達なりたいんやケド、アドレス交換せぇへん?』
『するー!』
心は携帯を取り出す。
アタシも取り出して、琵月と誠のアド貰った。