蒼翼記
『羽付き』とは
『羽憑き』。
生まれる事自体が稀な異人類種の中でも更に稀な種類。
体の何処かに羽を持ち、他の異人類種と違うのは『羽に憑かれる』と言う精神面の暴走。
つまりは、生れつきの二重人格者のようなものだ。
普段がどんな性格であるにせよ、暴走する時の力は絶大で、弱い者でもその戦力は兵50人に相当する。
そして、『羽付き』がもっとも他の人間たちに嫌われる理由は、その出生にある。
産み落とした妊婦、つまり『羽付き』の母親は、産まれたばかりの未だ人格の制御を知らぬ自身の赤子に殺されるのだ。
『羽憑き』。
生まれる事自体が稀な異人類種の中でも更に稀な種類。
体の何処かに羽を持ち、他の異人類種と違うのは『羽に憑かれる』と言う精神面の暴走。
つまりは、生れつきの二重人格者のようなものだ。
普段がどんな性格であるにせよ、暴走する時の力は絶大で、弱い者でもその戦力は兵50人に相当する。
そして、『羽付き』がもっとも他の人間たちに嫌われる理由は、その出生にある。
産み落とした妊婦、つまり『羽付き』の母親は、産まれたばかりの未だ人格の制御を知らぬ自身の赤子に殺されるのだ。