†シークレット・ラブ†

ブラックが甘い時には合うよと教えてくれたのは、誠司だった。


出会った頃は、あんなに色んな話しをして、時には、ファミレスで時間が過ぎる事も忘れるぐらい、本当に、よく話していたな─…



誠司の好きなブラックを、いつかあたしも飲めるようになれたらなって


よせばいいのに大人ぶってブラック飲んだ時

思いっきりムセちゃって─…


あの時、誠司、笑いながらあたしの背中さすってた。



楽しかったなぁ~

あの頃は──…





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