†シークレット・ラブ†


「あぁ~もうパンパン──…これ以上は何も入らないようぉ──…」


「あたしもぅ~もう今日は晩御飯いらない」


「あたし、きょうはもう作りたくなぁ~い。家に帰ったらこのまま寝たいよぉ~」


「あたしもぅ~」



3人、ケーキで満腹になり、パンパンになった胃をさすりながらホテルを後にした。

あたしは、2人と過ごすこんな時間が楽しかった。


まるで学生の時みたいな感覚で付き合えるような友達に出会えるなんて


あたしは、恵まれているね──…





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