妖精の羽†
「ねぇいず!いずったら!!あ〜も〜しょうがないなぁ…こうなったら…いずP!!魔女が!」



「え?ドコドコ?…っていないよ!!それに…いずPって呼ぶなぁー!!」



「えへへ〜だってあまりにもいずが気付かないから…う・そ…ついちゃったぁ〜♪」



「はぁ〜?!次そんなことしたら…もう話し相手になんかなってあげないから!!」



「うぅー」



はぁー…またすねてるし…



なんでお母さんはあたしより年上のくせにそう子供っぽいかな…



あたしがオカルト大好きって分かってるはずなのに…ああいう嘘…平気でつくし…



「で、お母さんはなんであたしを呼んだの?」



「えぇ゛ー!だってぇ〜いずが携帯鳴ったからって言うから見たのに…鳴ってなかったんだもん。だからカバンになおしてもらおうと思って…」



「あぁ!そういう事か…はいはい!了解っと……じゃあ…あたしのかな?見てみようっと……」



パカッ…



受信メール一件



あ…誰からかな?…でもあたし…こんな着信音にしてたっけ?…
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