べりー ベリー berry~イケメン5兄弟に振り回される日々~
手をはなすコトは諦めて
「走りましょう!!」
その場から出来るだけ早く去るコトにした。
「え??…あ…」
わけが分からない様だが、剛輝クンはちゃんと走って来てくれた。
……………
「…っ…はぁっ…はぁっ」
「…剛輝クン…速いですね…」
…そう。
最初はあたしがリードして走っていたハズなのに、途中から剛輝クンがあたしを引っ張っている形になっていたのだ。
「走りましょう!!」
その場から出来るだけ早く去るコトにした。
「え??…あ…」
わけが分からない様だが、剛輝クンはちゃんと走って来てくれた。
……………
「…っ…はぁっ…はぁっ」
「…剛輝クン…速いですね…」
…そう。
最初はあたしがリードして走っていたハズなのに、途中から剛輝クンがあたしを引っ張っている形になっていたのだ。