べりー ベリー berry~イケメン5兄弟に振り回される日々~
「ふぁぁあぁ…」


眠い…


―バサッ―


あたしはベッドに転がりこんだ。


「ふぁぁあぁ…」


2度目のあくびが出たと思った時にはあたしの意識はなくなっていた―――





「なんでだよ…」


頭が回らないあたしの耳に突然聞こえた声。


「なんで…手なんか繋ぐんだよ。…アイツと付き合ってる噂なんか流されんなよ」


――え…??


――誰…??


また意識が遠のいていった時


「んっ」


唇に温かいモノが触れた。


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