銀の姫~第一章~
「マリア・ミラーさん!」
「学園長・・」
「あなた本当に
銀の姫なの?」
「銀の姫じゃなかったら
この力と姿
どう説明するんですか?」
「そ、そうよね
でも、銀の姫は
見つかったら王都に
行かなければいけないんじゃ・・?」
「その事については
ちょっと話せません」
銀の姫は
王都にとっては
ただの道具だ
私はあんな所に
いたくはない・・
だから今まで
隠れて生きてきた・・
でも・・
「私はこの学園をでます」
ザワザワ・・
「どうして?!マリア!!」
「ルナ・・
ごめんね?」