君に伝えたい

夏生。




美咲





「今日から貴方は芸能界に仲間入りよ。貴方には魅力がある。自分の輝きを信じてやってちょうだい」



「はい!!」





今日から本格的にボイストレーニングが開始します!


あたし、有名な歌手になるためがんばる!!




「あ~♪あ~♪」


「はい!。今日は終わり!いい声よ…。あとは歌う曲のCDをあげるから、来週までに覚えてきなさい!」


「歌!?あたし歌うんですか!?」


「まだ発売は難しいけど…、CM会社に売り込んだり、上位ランクのミュージシャンに聞いてもらいたいの。やってくれるわよね?」





もちろん!!




あたしの歌が歌えるなんて…



ホント嬉しいんだけど!!





「じゃぁ学校いきない。」


「はい!!行ってきます!」




今日は午前中に練習だったから午後から学校…。



夏生。だいじょぶかな…。


昨日の様子からして、ずいぶん落ちてたしな…。


「おはようございま~す。」


「あ!!美咲ー!」


おぉ…。優香里か…。



夏生は?。



「美咲!!。聞いたぞ!受かったんだって!?」


「え!?あぁ…。うん…」


「良かった……」




………普通に喜んでくれた…。




その笑顔が見れて良かった……




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