出会いはボランティア!!〜ハゲとあたしの恋模様〜
「あたしはあんたのことを好きじゃない。」
自分で言ってて変に無性に悲しい。
「分かった悠希」
諦めるの?
諦めないで…
これで楽になる
あんたが好きなの…
さっさと帰って…
あたしの前から消えないで
自分がわかんない。
「じゃぁなまた明日」
ホッとした自分がいた。
[また明日]その言葉が嬉しい。
あたし……どうしたらいいの?
好きなの?
キライなの?
ハゲは行った。
あたしはすぐに家に帰った。
―家―
自分の部屋に無言で入った。
今日はなにも食べなかった
今日は全然眠れなかった。
明日も来てくれるかな?