出会いはボランティア!!〜ハゲとあたしの恋模様〜
「ねぇ…」
知らない人の声…
あたしは顔を上げた。
60歳くらいのおじさん
「あっ……」
あたしは少し泣いていたから声があまり出なかった
「可愛いね…」
気持ち悪い……。
あたしはブランコから立ち上がって一歩下がった。
バックを抱き抱えた
「さようなら!!!!」
あたしは後ろを向いて走り出そうとしたら
グイッッ!!!
「痛ッッ!!!!!!!」
髪をつかまれた。
ドンドンおじさんに近づいていく。
助け…て
「イヤ!!!イヤ!!!やめて!!!」
口を手で塞がれた。
「んぐ!!!!」
隆生…助けて…
あたしはバックを落とした。
あたしはおじさんに引きずられて公園の小さな山の裏に連れて来られた。
前からは死角。
正面からじゃ見えない。
斜めからも見えない。
上ぐらいかな?
ガンッッ!!!!!!
「いっっん!!!!!!!」
草とコンクリートね境目ぐらいに押し倒された。