出会いはボランティア!!〜ハゲとあたしの恋模様〜
ガラガラ〜
「なにやってんだ!?」
先生が来た。
助かった………
〜それから〜
―下校―
あれからのいたずらはなかった。
よかった。
あたしが昇降口から出ると…
「悠希☆」
隆生がいた。
「隆生…帰ろ?」
「うん☆」
すると……
「隆生様その子はなんですの?」
鷹司学園の制服を着た、いかにもお嬢様な人がいた
誰だろ?
「俺の彼女だよ」
キュン☆
なんかドキドキする
「隆生様…本当に彼女なんですのね」
「あぁ…」
隆生の声が低くなった。
「お母様に伝えときますわ」
「勝ってにしろ…」
隆生?
「クスッ…わかりましたわ。」
あたしはぽけっーとしていた。
するとなんかお嬢様的な人が長い車に乗って行っちゃった。
「隆生…あの人誰?」
「悠希は知らなくていいよ」
優しく言ってんだけど声が低いよ隆生………
それになんか寂しい。
あたしにも教えてよ…なんで?どうして?教えてくれないのさ…
「うん…わかった」
今…あたしはこれしか言えない。
隆生のバカ…