出会いはボランティア!!〜ハゲとあたしの恋模様〜
危ない!!!!!
あたし死ぬのかな?
その時
「悠希!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!
あたしは押された。
キキィィィィ!!!!!!!!!!
ドサッ
「痛ッッ!!!!」
あれっ?
あたし生きてる?
なんで?
すると
周りから人が集まってきて
車の運転手とかが出てきた
あたしは車を見た。
車は白だけど…前の方は違う赤い。
あたしは気づいた。
「あ……あ……た…た…隆生?」
車の下の方を見た。
隆生が俯せで血まみれで倒れている。
「いや……うそ……隆生?」
あたしは歩けた。
隆生のところに行った。
隆生の隣に座った。
「隆生?ねぇ!!!起きてよ!!!!起きて!!!ねぇ!!隆生!!!ウソでしょ!?!?!?ねぇ隆生死なないよね!?!?ねぇ返事してよ!!!!!!!!」
あたしは隆生を揺さぶった。
「さっきのことウソだよ?ホントは隆生のこと…好きだよ…
ねぇ隆生!!!あたしもあんたがいないとやっていけないよ!!!!!!!起きてよ!!!!!!起きて!!!!!隆生!!!!!」
すると腕を掴まれた。
救急車が着たみたいだ。
隆生が連れて行かれる。
「イヤ!!!!!離して!!!!隆生!!!!イヤだよ!!!!」
「大丈夫ですから」
白い服を着た人が言う
「隆生!!!!!!アァァァァア!!!!!!!」
泣いた。
周りも気にせず泣いた。
あたしは隆生のスクバの存在に気がついた。
あたしはそれを手に取った。
ぎゅっと抱きしめた。
あたしの手もスクバも血まみれ。
けど…そんなん関係ない。
隆生大丈夫?
死なないよね?
こんな別れ方やだよ…