【実話】~17歳~浮気男を愛してる。
「まあ、今までありがとな。じゃ。」
なんの躊躇もなく、喋って彼は去っていく。
-待ってよ
あたしまだ、さよならしてない。
-待ってよ
あたしまだ、さよならしたくない。
生きてるのが嫌になった。
またさっきみたいに、ベッドで放心していたら。
辺りは暗くなり、夜になっていた。
胸騒ぎが、あたしに何かを伝えようとしていたのか、収まらなかった。
これから、まだ、何かが起こるの?