【実話】~17歳~浮気男を愛してる。
あたしが言った名前は、聡くんに聞いた"もう一人の彼女"の名前を少しだけ変えたものだった。
あなたの反応が、怖い…
「随分、具体的な夢だね…、お前もしかして…誰かに何か言われたの…?」
『何言ってんの急に~。んなわけないじゃん。』
この後の会話は、いつも通りの会話に戻した。
でも、アキヒロは"黒"だと思った。
だって普通は、"誰かに何か言われた?"なんて事、言うかな?
それに次の日から、彼は機嫌が最高に悪かった。
そして、
"お前が何を考えてるか怖い"
って、何度も言われた。