【実話】~17歳~浮気男を愛してる。


探検にでも出かけるかのように、元気がよさそうに答えたあたしだったけど…
もう、気力が全くない状態だった。



「玄関までは静かに行こう。」


聡くんの声に、暗闇でも分かるように深く頷き、何も考えずに海くんの後ろをゆっくり…静に付いて行った




まるで探偵になったように、ゆっくり、戸を開けて、靴を確認。








黒いビーチサンダル…。





女の靴有り。


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