【実話】~17歳~浮気男を愛してる。
無理やり正式な判子を押させて、家を後にする。
"大丈夫?"
の一言すらないのが、あたしは凄く辛かった。
結局あたしだって、自分の事しか考えていなかったのかもしれけど
お互いを思いやる事も、赤ちゃんの気持ちも…
何一つ考えていなかったのかもしれない
家に着いてから、お腹の痛みは増す一方だった。
生理痛のような、下痢のような痛み。
あたしは、ただただ、動かないようそっと体を横にしていた。