【実話】~17歳~浮気男を愛してる。
痛みはいつしか絶頂に…
だんご虫のように丸めていた体を必死に起こして、トイレへ-
『…あ……』
レバーのような、血の塊のようなものが…
一気に流れでた…
『お母さーーん!!!』
トイレを流さずに、咄嗟にお母さんを呼ぶ。
一度、流産した事がある母ならわかるかと思ったから。
「何した!?」
『これ見て!見て!』
いずれ殺してしまうのに…焦っていた。
「……きっと流れたね。」
『看護婦さん…レバーみたいなの出たら、病院来てって言ってた。』