【実話】~17歳~浮気男を愛してる。
それから彼は、"ごめんね…"と何度か言ったぐらいにして帰って行った。
その夜、あたしは眠れなかった。
ちょうど、24時間テレビをやっていた時だから、看護婦さんが注意に来るまで、光を求めてテレビをつけていた。
暗闇が怖くて。
赤ちゃんの泣く声で、自分も一緒になって泣いた。
降ろした訳ではなかったけど…
後悔と、安心が変に絡み合って涙は一向に止まらなかった。
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