【実話】~17歳~浮気男を愛してる。
休みなら、迎えに来てよ。
『そっかあ~…寝てたの?』
「うん。今起きたよ。」
『分かったあ~。んじゃ、また電話して。』
「うん。またね♪」
あたしがバカみたいに、考えてる間、アキヒロは寝てたみたい(笑)
随分と呑気だね。
もう、"愛" って言うのがどんな物なのか、サッパリ分からなかった。
分かりたくもない。
だって、きっと…
彼はあたしを愛してなんかいないから。