お星様に助けを求めて
「…ぁ…和歌!?」
「あっ!ゴメン!」
一人の世界に飛んで、光聖の声が聞こえてなかったっけ。
「(笑)
…で、呼んだのは、和歌に言っておかなきゃいけないことがあってさ。
俺、4月から高校生じゃん。
だから、事務所が仕事を増やすらしい(汗)」
それって、結局何に繋がるの?
仕事が増えるなら、光聖とあまり逢えない…かぁ。
「頑張って♪」
だって、光聖が仕事を頑張るんだもん!
応援しないわけは無いでしょ?
それに光聖の行く高校、家から結構近いの。
逢おうと思えば、逢えると思う。
「ん?寂しくない?
デート、あんまり出来ないけど…」
やっぱり、それが言いたかったんだ。
光聖らしい(笑)