お星様に助けを求めて

全部、話を聞き終わった私は…

「全部、ホントなの?」

そう問いかけていた。



そんなことをするような3人には見えなかった。
私が知らないところで、そんなことが起こっていたなんて…!

知らなかった。

自分のことしか考えてなかったから、私は幸せだった。
でも、3人にとっては辛かったんだよ…




「俺達が殺しました…憧れだった光聖さんを。」

翼くん…


「刑務所、入るぐらいの覚悟でいます…」

輝彦くん…


「本当にごめんなさい!」

亜夢さん…



どんなに罰を受けるつもりでも、どんなに謝っても…
光聖はもう死んじゃったの~
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