お星様に助けを求めて

困った…というより驚いている光聖のご両親。
ビックリし過ぎて、何も話せなくなっているみたい(汗)

私が願うのは、幸せだってこと。

この子にパパがいないなら…
せめて、お祖父ちゃんとお祖母ちゃんはいて欲しい!

そう思っている。



「ダメ…ですか?」


「…和歌ちゃん。」


「はい…?」



静かなお父さんが話すなんて…
私もビックリだけど、お母さんの方が驚いている。

あ、でも、さっき私が言ってからずっと動いてなかったんだっけ(汗)



「こんな時代に、君のような子がいるんだね(笑)
光聖と付き合っていたのがこんな可愛い子なんて…
嬉しいよ。」


顔の筋肉が緩みっぱなしの光聖のお父さん。
凄く、嬉しいんだね…
何でか、わからないけど。
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