お星様に助けを求めて
前々から準備してあった。
いつか、暴力が無くなることを願って。
優しかった頃の泉に戻ってくれることを信じて。
でも更に酷くなっていった…。
私がどんなに止めても、言ったそのときだけしか止めることが出来なかった。
だから私は耐えられなかった。
それ以上に、聖が苦しんでいるのが耐えられなかった。
「何でだよ!?こんなの書く必要無いだろ。」
「何も請求しない!住むとこだって、お金だって!
だからお願い……書いて。」
聖と光が元気で暮らせるのなら、それでいい。
お金が無くたって…
でも、その方がもっと幸せになると思う。
「わかった…
書くよ。」
それを直ぐに出し、受理された。