お星様に助けを求めて

「どうしたの、光?」


「光、寂しかったんだって。お母さんがいないから…
ね、光?」


なんで聖は光の言いたいことが分かるんだろう
子供にしか出来ない、秘密の会話をしてるのかな?(笑)



「そっか~でも、もう大丈夫だよ~?
ほら、にぃにと遊んできな!」


「行こう!光!?」


「うん!」




こんなに、楽しいと思える。幸せだと思えるよ!?
だから、もう少しだけ待ってて。

私だけズルい?
…だよね。

でも、子供達が自分で生きていけるようになるまでは、ね?


あと、最後に。

光聖に甘えて、助けて欲しくなっちゃうかもしれないけど…
それは許して?


だって、光聖は私のヒーローで、キラキラな『お星様』なんだもん☆







-END-



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