お星様に助けを求めて
好き、やっぱり好き
久しぶりに光聖と会った。
朝早く学校に行ったから、生徒も全然いない。
突然、光聖が聞いてきた…
「和歌…この傷、は?…」
光聖に見つからないように隠してたつもりなのに…
「…これ?
ぶつけちゃってね(笑)…」
上手く、嘘つけたかな?
菜穂にはすぐバレちゃったから(汗)
「それ、嘘だろ」
さすがに、無理か…
「でも気にしないで!もう痛くないから。」
「…見たんだ、和歌の靴箱。
あと、校舎裏にいるのも。」
えっ…
有り得ないよ、まさか見られてるなんて。