お星様に助けを求めて

この人、誰?

泣きやむと、男の人たちは居なくなっていた…
助けてくれた人も。



「和歌!!
よかったよ~
やっぱり、手は繋いでおかなきゃな。」


「ゴメンね…」



あ、輝彦君くんが助けてくれたのかな?
だって、俺の彼女って言っていたし…

でも声が違ったような。

多分、聞いたことがある。
あの声…私、知っている気がする。

でも、誰かはやっぱりわからない…



「俺も悪かったんだから。
…じゃあ、行こうか。」


「うん!」



それから、花火が良く見える所へ行った。
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